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【初心者必読】精油のいろは⑥精油とトリートメントオイル

更新日:2021年8月9日

アロマ初心者様向けとしていくつか記事を書いてきました。

① 呼び方

② 学名について

③ 禁止事項

④ どうカラダにいいのか

⑤ 精油はどこに存在するのか

アロマを始める際によく悩むポイントや基本的な知識について取り上げてきました。これを読んで楽しいアロマライフを送って下さい!さて今回でひとまずアロマ初心者様向けシリーズは最後となりますが、疑問質問ございましたらお気軽にコメントをどうぞ!

本日は精油とトリートメントオイルの違いについて書いていこうと思います。

昔ハンドトリートメントにお越しくださったお客様から、『精油は直接肌につけてはいけないけど、こうやってトリートメントしているのに何が違うんですか?』とご質問をいただいたことがあります。

精油とトリートメントオイル、全く違うものなのですが、遮光瓶に入っており見た目が似ていて混同されがちです。しっかり違いを押さえてお使いください。


精油の禁止事項でも取り上げていたように、精油は刺激が強すぎるので原液のまま肌につけることはできません。


肌に塗布するときは植物油(キャリーオイル)を使います。その名の通り、植物の油です。オリーブオイルも植物油です。(食用オイルとトリートメントに使うオイルはまた別です。)トリートメントで使う植物油はいくつも種類があって、テクスチャや肌への馴染みやすさなどによって使い分けます。私がよく使うのはグレープシードオイル、マカデミアナッツオイルです。

この植物油に精油を数滴垂らし、希釈したオイルがトリートメントオイルです。カモミラナチュレでは体質に合わせて精油を選びトリートメントオイルを作っています。

ご自身でオイルを作る場合は以下の式に当てはめて精油の滴数を計算してください。


植物油:精油=5ml:1滴(1%濃度)

両足のセルフケアとしてオイルを作る場合、1回分は5mlほどで十分かと思います。

精油をいくつかブレンドしたい場合、植物油の量も増やして下さいね。


精油とトリートメントオイル、違いはお分かりいただけましたか?

肌につけるときは必ず植物油で薄めてお使い下さい。


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