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環境ホルモン

一時と比べてBPAフリー商品が多く見られるようになったなと思います。

BPAって環境ホルモンなんだ〜。と知ってから、我が家でもできるだけBPAフリーのものを選択するようにしています。

といっても一口に環境ホルモンといってもさまざまあり、BPAを初め、BPAの代わりに使われることが多いBPSも環境ホルモンの一つ。ダイオキシンだって環境ホルモンです。

BPA一つを避けていても、何らかの環境ホルモンを意図せず摂取しているのがこの時代。神経質にならない程度に実践することが大事ですよね。



環境ホルモンとは、人間の体内ホルモンに似た働きをする物質の総称です。学術的にいうと「内分泌かく乱物質」と言われます。


人間が健康に生きる上で大事な機能として、ホメオスタシスがあげられます。これは、内分泌系、免疫系、神経系の3つのバランスで保たれているものです。人が外環境に左右されずに体内を一定の環境に保つための大切な機能です。


環境ホルモンが問題視される理由の一つは、この内分泌系を乱す働きをするため。内分泌系が乱されると何が起こるか。


一例ですが、昔、流産防止剤として合成エストロゲンを服用した女性から生まれた女児に膣癌や子宮形成不全が発症した例がありました。その他の研究からも胎児から幼児期にかけて環境ホルモンにさらされると、生殖器系に問題が起こるという仮説が立てられました。


BPAが確実に環境ホルモンで人体に有毒かというと、団体によって主張が違います。まだまだ研究途中だそうですが、怪しいものには近づかない精神で保存容器や調理器具のボウル、お茶ポットも全てガラス製で揃えました。(プラごみを増やしたくないというのも理由の一つ)


中立を保つために、BPA安全説を唱えるビスフェノールA安全性研究会の情報も載せておきますね。http://bisphenol-a.gr.jp/safety/eed

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