過ごしやすい気温の日が多くなりましたよね!私は秋が大好きです。物思いに耽る、本を読む、空想する…。何をするにもちょうどいい気温と湿度。
植物の実りや恵みを1番感じられる季節。動物たちも厳しい冬が来る前に体力や食糧を溜め込む準備を始めます。夏の疲れが出るのが秋。食事やお肌をじっくり観察し適切にケア・見直すことで、本格的な乾燥に備えましょう。
秋のお肌の状態は?
秋のスキンケア特集でよく見る《くすみ》や《ゴワつき》というキーワード。なぜ秋にそういったお悩みが増えるのでしょうか。
春〜夏の強い紫外線を受けたお肌は、紫外線からお肌を守るために、肌の1番外側の角質層というところが肥厚(厚くなる)しています。角質層は外敵から体内を守るバリア機能を持っているのですが、役目が終わった古い角質層が剥がれ落ちずに残っていると、《くすみ・ゴワついた、疲れた印象》になります。人によってはニキビにつながることも…。
秋のお手入れ
秋のスキンケアのポイントは、①役目の終わった古い角質層だけを綺麗に排除し、②大きさの揃った角質細胞を育てるケアを取り入れること。粒ぞろいの角質細胞を育てることは、冬の乾燥に備えるためにも重要です。
角質細胞を生み出すのは、表皮の1番内側の基底細胞。基底細胞は毛細血管から栄養をもらい育ちます。そのためにはまず血流を良くすることが大切。夏シャワー浴だった方は、ぜひ湯船に浸かり血行をよくして下さい。(基本中の基本はバランスよく食べること)
あとは炭酸パックも血行促進に役立つので効果的に使ってみて下さい。おすすめは都度作るタイプ。(出来合いのものだと炭酸が抜けている可能性があるので)
落とすケア、賦活ケアが終わればすぐに保湿に移りましょう。好きな香りのフローラルウォーターをたっぷり含ませ、乾く前に希釈オイルで軽くマッサージをしながら保湿します。
スキンケアにおすすめの精油は別記事でまとめますね。
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