AEAJアロマテラピー検定1級2級範囲
原料植物名:ローズゼラニウム
科名:フウロソウ科
学名:Pelargonium graveolens
産地:エジプト・フランス・モロッコ・レユニオン島
抽出部位:葉
抽出法:蒸留法
特徴成分:ローズオキサイド
《植物のストーリー》
南アフリカからヨーロッパに持ち込まれフランスで栽培が始まる。その後フランス領であるレユニオン島へ渡る。ゼラニウムのうちでも香りの良いものをニオイゼラニムと呼び、多くの品種があるが、精油が得られるものはその一部。ヨーロッパの窓辺に植えられることが多いが、園芸用の品種と区別されています。
属名のPelargoniumはギリシャ語のpelargos(コウノトリ)からきているそう。種小名のgraveolensは重い香りという意味がある。
《香りの特徴》
ローズオキサイドという成分がローズ調のグリーン感があるフローラルの香りを作っています。その他の香りの構成成分は、ローズ精油に似ており、ローズの香りの化粧品にはゼラニウムがよく使われている。
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