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精油プロフィール 〜イランイラン〜

更新日:2021年9月2日

AEAJアロマテラピー検定1級範囲



原料植物:イランイラン

科名:バンレイシ科

学名:Cananga odorata

産地:コモロ、マダガスカル、レユニオン島

抽出部位:花

抽出方法:水蒸気蒸留

特徴成分:リナロール、安息香酸メチル、酢酸ベンジル、ゲラニオール

備考:皮膚刺激

《植物のストーリー》

樹高は一般的に6〜10mほど。インドネシアのマルク諸島からフィリピンに伝えられた。イランイランはフィリピンの言葉で「花の中の花」という意味。現地では結婚初夜のベッドに花びらを散らすという風習がある。花びらをココナッツオイルに浸した「boori-boori」というポマードをスキンケアやヘアケアに使う。

《香りの特徴》

ジャスミンとの共通成分の酢酸ベンジルが華やかで甘い香りを作り出します。強い香りのため、使用量は注意が必要。強いリラックス効果のため、運転前などに使うのは避けるべき。高血圧の方には良いが、低血圧の方は気を付けたい精油の一つ。



《利用法》

芳香浴:高血圧の方(イランイラン、レモン、カモミール、ネロリ、ラベンダーブレンド)


《イランイランを使ったアイテム》

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