AEAJアロマテラピー検定1級2級範囲
原料植物名:ニュウコウジュ
別名:ニュウコウノキ
科名:カンラン科
学名:Boswellia sacra
産地:エチオピア・ケニア・ソマリア
抽出部位:樹脂
抽出法:蒸留法
《植物のストーリー》
フランキンセンスから取れる精油は、別名「乳香」「オリバナム」とも言う。木は暑く乾燥した地域に育つ。幹の表面を傷つけて出てくる乳白色の樹脂は、空気に触れると固まる。新約聖書でイエス・キリスト誕生の際に贈られるのはフランキンセンス。古代エジプトでは神殿で祈りを捧げるときに、薫香として用いられた。
《香りの特徴》
樹脂そのものは香りが弱いが、香として焚くと独特な香りを放つ。
《利用法》
フェイシャルケア:フローラルウォーターを化粧水として利用。トリートメントオイルで保湿ケア。エイジング肌・収れん作用・抗炎症作用
スチームケア:呼吸器系の不調時に、熱いお湯に精油を垂らし蒸気を吸引。
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