AEAJアロマテラピー検定1級範囲
原料植物名:モツヤクノキ
別名:モツヤクジュ、ミルラノキ
科名:カンラン科
学名:Commiphora myrrha
産地:インド、エチオピア、ソマリア
抽出部位:樹脂
抽出法:水蒸気蒸留
特徴成分:エレメン、αピネン、リモネン
《植物のストーリー》
樹皮に滲み出す樹液は固まる前は黄色ですが、空気に触れると赤褐色に変化し固まる。新約聖書ではキリスト誕生の際に、三賢者がフランキンセンス、黄金とともに捧げたお話が有名。様々な儀式に使われていて、防腐作用もあるので、ミイラ作りにも使われています。
《香りの特徴》
埃っぽい湿った香り。私は保留剤としての利用が多い。シングルでの利用が苦手な方は、ブレンドに添えるとパワーを発揮してくれる。
アンチエイジングにも利用されてきているので、スキンケアに取り入れるのもいいかも。殺菌作用、防腐作用、抗ウイルス作用もあるので、風邪の季節には地味に役立ってくれる1本
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