AEAJアロマテラピー検定1級2級範囲
原料植物名:レモン
科名:ミカン科
学名:Citrus limon
産地:アメリカ・アルゼンチン・イタリア・スペイン
抽出部位:果皮
抽出法:圧搾法
特徴成分:リモネン・シトラール・デカナール
《植物のストーリー》
インドヒマラヤ東部山麓、中国東南部からミャンマー北部の地域が原産。イタリアはじめヨーロッパへ伝わったのは十字軍の兵士が持ち帰った12世紀ごろ。
その後大航海時代では、船上で起こる壊血病の予防として重宝された。
《香りの特徴》
柑橘系の香りであるリモネンやシトラール、さらにデカナールという柑橘の皮のような香りが含まれている。もちろんベルガプテン含有のため、肌に使う際は光毒性に注意。集中力を高めたい、不安を和らげ明るくしてくれる香り。レモンの花から抽出できる精油をレモンネロリ、レモンの葉から抽出できる精油をレモンプチグレンと呼ぶ。
《利用法》
血圧高め:芳香浴(イランイラン・カモミール・ネロリ・ラベンダー・レモン)
ボディケア:むくみケア(希釈オイルで寝る前にセルフトリートメント)
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