AEAJアロマテラピー検定1級2級範囲
原料植物名:真正ラベンダー
科名:シソ科
学名:Lavandula angustifolia
産地:フランス、ブルガリア
抽出部位:花
抽出法:蒸留法
特徴成分:リナロール・酢酸リナリル
《植物のストーリー》
学名のLavandula はラテン語のlavo(洗う)lividus(青みがかった鉛色)に由来するといわれている。古代ローマ人が入浴の際に使っていたという歴史がある。英国ではどの家庭の庭で見られるほど、ポピュラーな植物。軽い火傷や消毒など多岐にわたって利用されており、多くのハーバリストはラベンダーが最も有効に作用するハーブと位置付けている。
《香りの特徴》
ハーバル調のフレッシュで爽やかな香り。真正ラベンダーの他に、Lavandula latifolia (スパイクラベンダー)Lavandula hybrida(ラバンディン)もラベンダー属。ラバンディンは真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種で、真正ラベンダーよりシャープで力強いグリーンな香り。
《利用法》
芳香浴:睡眠前〜睡眠中に使用すると質の良い眠りになる。
スキンケア:フローラルウォーターで化粧水・希釈オイルで保湿。
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