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精油プロフィール 〜ジャスミン〜

AEAJアロマテラピー検定1級範囲

原料植物:ロイヤルジャスミン

別名:オオバナソケイ

学名:Jasminum grandiflorum

科名:モクセイ科

産地:インド、エジプト、フランス、中国

抽出部位:花

抽出方法:揮発性有機溶剤抽出法

特徴成分:酢酸ベンジル、ジャスミンラクトン、cis-ジャスモン

備考:皮膚刺激に注意/マタニティ36週以降であれば使用可

《植物のストーリー》

ジャスミンの種類は多くあり、中でも精油が取れるものは一部です。ジャスミンティーの香り付けに使われているジャスミンは、Jasmine sumbac(別名:茉莉花/マツリカ)といい、グランディフローラムとは見た目も香りも異なります。(こちらのブログ写真はサンバック)グランディフローラムの花弁はスッと細長く濃厚な甘さにほのかな苦味が含まれている。

《香りの特徴》

cis-ジャスモンという成分が深みのある甘さとコク、スパイシーさを作っている。日暮れから朝方にかけて香りが強くなることから、《夜の女王》という異名を持つ。カーマ(ヒンズー教の愛の女神)は西洋のキューピッドと同じように、矢を持っているが、その矢の先に塗られているのはジャスミン。ハートを射止める欲望を湧き起こしたとも伝えられており、近年の研究では、ジャスミンの芳香が脳を興奮状態にする作用が確認されている。


《利用法》

メンタルケア:希釈オイルでトリートメント(落ち込みや不安に)


《ジャスミンを使ったアイテム》

 明るく前向きになれる。

 Happyで幸せを運ぶ香り。

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