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合成香料に頼らない暮らしへ。精油で作るやさしいファブリックスプレーの基本

更新日:11月21日

ドラックストアではいろんな香りのファブリックスプレーが置かれていますよね。

それほど《匂い》に対して多くの方が気を遣っているということです。


そして大概の製品には合成香料がたっぷり入っていて、

《香害》なんて言葉も生まれました。


加害者にも被害者にもならないように、

基本のスプレーの作り方を押さえて使ってみましょう。


【作れるアイテム】

ヘアスプレー (精油によってはスカルプにも)

ルームスプレー

ファブリックウォーター

マスクスプレー


【応用編】

UVヘアスプレー

 エタノールをグリセリンに置き換える+水溶性酸化チタン(0.2〜0.6g)

リフレッシュナー

 無水エタノールを40㎖、水を10㎖に変更


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【用意するもの】

遮光瓶(スプレー)50㎖

ビーカー

ラベル

無水エタノール 5㎖

水(フローラルウォーター) 45㎖

好きな精油 10滴

例)トップ:3滴/ミドル:5滴/ベース:2滴


【手順】

①ビーカーに無水エタノールを注ぐ

②好きな精油を必要滴数垂らす。

③精油がエタノールに溶けるようによく馴染ませる。

④③に精製水または水を加える。

⑤④を遮光瓶に移しかえる。

⑥遮光瓶にラベルを貼る。


シンプルで簡単です。

比率さえ覚えておけば、作りたい量に合わせて自由に調整できます。


そして、スプレーは“1本1役”ではありません。

ヘアスプレーにも、ルームスプレーにも、マスクスプレーにも。


暮らしの中で ひとつを何役にも使えるところが魅力です。


必要以上にモノを増やさず、

香りと成分がわかるものだけを、自分の手でつくる。


こうした小さな積み重ねが、

“エコでミニマムな暮らし方”にもつながってゆきます。

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