家族と香りの距離感 ― お正月に立ち返る「つながり」のかたち
- 勝田 静佳

- 2025年12月30日
- 読了時間: 3分
\ 家族と過ごすこの季節だからこそ、ちょっと立ち止まって考えたい。/

お正月は、嬉しい時間でもあり、どこか気を使う時間でもありますよね。
「家族との距離、どう整えたらいいんだろう?」
そんなふとしたモヤモヤを抱えたことがある人に向けて、
今日は“家族とのちょうどいい距離感”についてお話しします。
改めて“家族との距離感”について考えるきっかけとして、少し時代をさかのぼりましょう。
■ 昔の暮らしは「家族」がもっと“大きな円”だった
戦前〜昭和中頃(1940〜1960年代)にかけて、日本では3世代同居が当たり前。
祖父母・両親・子どもだけでなく、近所の親戚の子まで一緒に育てるような、“拡大家族”の文化がありました。
いま聞く「孤育て」という言葉とはまるで逆で、
子育ても家事も、誰か一人に負担が集中することはほとんどありませんでした。
パーソナルスペースという概念も薄く、気を抜けばすぐ誰かが部屋に入ってくる。
距離が近いぶん、衝突も多かったかもしれませんが、
人と人が “生活しながら学び合う場” が、家族という大きな器の中にあった時代です。
■ 現代は核家族化で、人数は少なくなったが家族関係は「複雑」になった
一方で現在は核家族が主流。
親との距離、子どもとの距離、義家族との距離…
関係性の調整が昔よりずっと難しくなっています。
その背景には、
昔の子どもが自然と経験していた、
・いろんなタイプの大人との接触
・理不尽さに触れる経験
・他人の機嫌を読む必要性
などが、現代では極端に減っていることがあるように思います。
理不尽に怒られることが良いと言いたいのではなく、
「世の中は思いどおりにならない」という現実への免疫が、
子ども時代の体験の中に自然と育まれていたということ。
私はこれを、
“人生のワクチン”
と呼んでいます。
だからこそ、価値観の違う世代と関わることは、
いまの子どもにも大人にも、とても大切なのだと思うのです。
■ とはいえ、今まさに悩んでいる人は?
家族との距離感は正解がないテーマ。
価値観の違いで苦しくなることもあるし、
世代間ギャップに疲れてしまうこともある。
香りは魔法のように全てを解決してくれるわけではありませんが、
ストレスで乱れた自律神経を “いったんニュートラル” に戻すための小さな助けをしてくれます。
例えば、
・張りつめた神経をふっと緩める香り
・呼吸が深くなる香り
・頭の熱を冷ましてくれる香り
それらは心の余白を作り、
人との距離感を“ちょうどいい場所”へ戻すきっかけになります。
■ お正月は、家族の距離を整える節目
距離を縮めるのも、ほどくのも、あなた自身のリズムが基準。
香りはその“自分の軸”を取り戻すための、とてもシンプルで優しいツールです。
お正月。
新しい年のはじまりに、
家族との距離感を、そして自分の心の距離感を、そっと見つめ直してみませんか?




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