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カモミール精油の種類と違い|ジャーマン・ローマン・ケープ・モロッカンを比較

  • 2022年3月8日
  • 読了時間: 3分

更新日:14 時間前

カモミールと聞くと「ジャーマン」と「ローマン」の2種類だけと思われがちですが、

実は ケープカモミール、モロッカンカモミールを含めると4種類存在します。


同じ“カモミール”でも、植物学的な種類・香り・作用が大きく異なるため、

目的に合わせて選ぶことで、香りの効果をより実感しやすくなります。


ここでは、4種類のカモミール精油の違いを分かりやすくまとめました。(随時更新)



1|ジャーマンカモミールの特徴

(ブルーカモミール)

精油の色:濃いブルー(アズレン)

学名:Matricaria recutita


一年草で草丈は60cmほど。

最大の特徴は、アズレン(カマズレン)を含む濃紺の精油色です。


作用・特徴

  • 強い鎮静作用

  • 皮膚炎・湿疹へのサポート

  • 炎症を鎮める働きが期待される

  • ハーブティーにも使われる代表的な種類


薬理作用がしっかりしており、ローマンよりも“薬草”の印象が強め。


2|ローマンカモミールの特徴(ゴールド/コモンカモミール)

精油の色:淡い黄色

学名:Chamaemelum nobile


多年草で、草丈は20cmほど。匍匐性があるため、グランドカバーにも使われます。


作用・特徴

  • 鎮静・リラックス

  • コラーゲン合成促進作用(文献あり)

  • スキンケア・メンタルケアに幅広く使用

  • 甘く優しい香りでブレンドに取り入れやすい

📚 参考文献:アロマテラピー学雑誌14(1)27-36


やさしい香りと使いやすい作用で、チャイルドケア・高齢者にも◎



3|ケープカモミールの特徴

精油の色:淡いブルー

学名:Eriocephalus punctulatus


南アフリカの限られた山岳地帯に自生する、希少性の高い種類。


作用・特徴

  • 穏やかな鎮静作用

  • 乾燥肌・敏感肌のケア

  • 感情の揺らぎ・不安に寄り添う

  • 成分がマイルドなため乳幼児〜高齢者にも使いやすい


ローマンに近いやわらかい使い心地が魅力。



4|モロッカンカモミールの特徴(ワイルドカモミール)

精油の色:淡い黄色

学名:Ormenis mixta


近年注目され始めた新しい精油。

まだデータが少なく、研究が進行中の段階です。


作用・特徴(現段階)

  • 穏やかなリラックス作用

  • スキンケアとしても軽度に利用

  • 他の3種に比べると作用は控えめと言われる


今後の研究で情報が更新される可能性があります。


◼️どう選べばいい?


      作用の強さ |   得意分野    |   対象

ジャーマン|  強い  |炎症・皮膚トラブル  |大人向け

ローマン |  中   |メンタル・スキンケア |乳幼児〜高齢者

ケープ  |  中   |心の揺らぎ・スキンケア|乳幼児〜高齢者

モロッカン|  弱い  |軽いリラックス    |初心者・ライトな用途


5|まとめ:目的に合わせた“カモミール選び”を



4種類のカモミール精油は、同じ名前でも

香り・作用・得意分野がまったく異なる 個性を持っています。


  • 炎症・皮膚トラブル重視なら|ジャーマン

  • メンタルとスキンケアの両立なら|ローマン

  • 感情の揺らぎ・敏感肌なら|ケープ

  • ライトに使いたい・初心者さんは|モロッカン


カモミールという名前だけで選ばず、

「今の自分に何が必要?」を基準に選ぶことで、香りの効果は大きく変わります。


Chamomilla Nature では、香りを“作用”だけでなく

「心身のリズムを整える香り」としてブレンドを制作しています。


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