助けすぎることは、優しさではない
9月10日
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人を助けることが好き。
人の話を聞くこと、力になること、一緒に考えること。それ自体は今も変わらない。
でも以前の私は、「助けること」と「背負うこと」の区別がついていませんでした。
相談されると、解決しなければと思っていた。
相手が困っていると、自分が何とかしなければと動いていた。
私はそれを長い間「優しさ」だと思っていました。
でも今は違う見方をしています。
助けすぎることは、相手が自分で乗り越えるべき試練を奪うことでもある。
相手が自分自身で解決する機会を、こちらが奪ってしまっている。
そして本来背負わなくても良い重荷を背負い、疲弊していく自分。
優しさのつもりが、お互いにとって重荷になっていく。
「助ける」の本来の意味は、答えを出すことでも、
相手の課題を平らにしてあげることでもない。
その人自身が、自分なりの答えを見つけられるサポートすること。
そばにいること、話を聞くこと、でも背負わないこと。
そう、環境を整えることなのです。
「ここまでは私、ここから先はあなた」
この線引きは冷たさではありません。
お互いを守り、よりよくしていくための誠実さです。




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