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戻る場所があるという感覚|呼吸と優しさの話

  • 3月25日
  • 読了時間: 2分

3月は、内面の整理と回復をテーマに続けてきました。


呼吸を整え、

やめることを選び、

与えなくていい時間を持ち、

回復を守るための境界線を引く。


そうして少しずつ整ってくると、

ある感覚が生まれます。


それは――

どこにいても、戻れる場所があるという感覚。



戻れる場所は、外にあるとは限らない

自分が戻る先は、

家族でも、友人でも、

パートナーでもない。


もちろん外側に安心があることは大切です。


けれど本当の回復は、

「自分の中に戻れる場所」ができたときに起こる。


疲れたとき、

揺れたとき、

迷ったとき。


「大丈夫、ここに戻ればいい」と思える。

それが、自分軸の土台です。



戻れる感覚は、強さではない

強くなる必要はありません。

正しくなる必要もありません。


戻れる感覚とは、


・今の自分の状態を否定しないこと

・揺れてもいいと許せること

・完璧でなくても大丈夫だと知ること


回復とは、

“理想に近づくこと”ではなく、

“今の自分を置き去りにしないこと”。


境界線のその先にある安心

前回の記事に書いたように、境界線は回復を守る外壁。

でも外壁だけでは、家は安心できません。


「戻れる場所」は、

その家の中に、くつろげる空間があるということ。



境界線は外側を守り、

戻れる感覚が内側を満たす。


両方がそろったとき、人は静かに安定します。



香りができること

香りは、

人生を変える力を持っているわけではありません。


けれど、

呼吸を整え、今の自分の感覚を思い出させてくれる。


それは、

“外に向いていた意識を内に戻すスイッチ”。


何かを足すためではなく、自分に帰るための道しるべ。



3月の終わりに

整えることは、派手ではありません。

でも、整った人は静かに強い。


戻れる場所が自分の中にある人は、

他人に過剰に依存しないし、

誰かの期待を過剰に背負いすぎることもない。


4月は、

整った状態で現実と向き合う月になります。


今月はここまで。


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